BACKSTORIES by Tokuhiko Kise
BOOKMAN BED
BOOKMAN 辞書によれば 読書人、文人、本屋、出版社、、、
これを本が好きという意味で解釈した。
本が好き。小説でもエッセイでも、HOW TOものでも、フィクション、ノンフィクション、
雑誌はもちろん、写真集に対談、相対性理論!なんてとこまで、興味はどんどん広がっていく。
いくらインターネットが普及しても、紙の本や形のあるレコードやCDが好き。
日々、アマゾンから本が届く。もちろん書店でも出会えば買う。
寝る前にベッドでそれらを読むのが好き。
でも、無理な恰好で本を持っていると体のあちこちが痛くなってゴソゴソと態勢を変える。
結果、寝る姿勢に陥り、そのまま、わずか1ページ読んだかどうかで寝てしまう。
娘に「パパ、また本読む振りしてるん?」なんて言われたり。
次の日もまた同じ。全然読み進まない。「一晩で読んでしまった」とか言ってみたい。
枕元のテーブルには読みかけの本の山が標高を上げていく。
そこで作りました。
その名もBOOKMAN BED。そう、読書のためのベッド。
ヘッドボードが程よい硬さのクッションになっていて、もたれて本を読むのにちょうどいい角度。
ゴソゴソせず、しっくりと、じっくりと本に集中できる、はず。
これでサクサクと読み進める。安心してまたアマゾンにお世話になろう。